会員制・非会員制による異業種交流会の違い

東京都内では多くの異業種交流会が開催されています。
同じように運営しているように見える交流会でも、主催者や参加人数等によって会の雰囲気や当日の進行の仕方、リピートの方の特徴が異なっています。

会費と時間の浪費にならないように、まずは各々の違いを把握して御社に合う異業種交流会を見つけてはいかがでしょうか。

※あくまでも主催している側から見た視点ですので、多くの方にも意見を聞いたり実際に参加をしてみながら特徴を掴むことをお勧めします。

非会員制の異業種交流会

非会員制の場合、会員制に比べると費用が安く気軽に参加できる異業種交流会が多いです。

また、参加者が固定されておらず、毎回新しい方と出会えます。
そのため毎回同じ方々で顔を合わせたい方にとっては、会員制の異業種交流会や身内同士で集まるようなクローズドな会の方が向いています。

非会員制のデメリットとしては、経営者層や発注権者の割合が低く、営業職が多くなってしまっている異業種交流会が多いことです。

※エンコレの場合は意図的に経営者層が多くなるような運営をしている、他の主催者の会では売り込み色が強い業種を一部制限しているなど、会によって違いはあります。

参加人数による違い

大きく以下のように分かれています。

参加人数による違い

  1. 50名規模またはそれ以上
  2. 初対面の人にとにかく名刺やチラシを配りたい方や、様々なサービスの提案を受けたい方向け。

  3. 20名~45名以下
  4. 顔馴染みを作りつつ、新しい情報も仕入れたい方向け。
    異業種交流会エンコレもこのタイプです。

  5. 20名程度で回数が多い会
  6. 毎週または毎日のように開催。
    一人と話す時間を長めに取りつつ、参加回数重視で多くの方と知り合いたい方向け。

参加人数については各交流会のホームページに過去の実績が記載されていることも多いです。
ただし、来場数ではなく申込み人数を掲載して人数を多く見せようとしている会もあるので、詳細の報告ページも確認した方が正確です。

個人的な意見ですが、異業種交流会自体が初参加の方にとって、タイプ1はお勧めしません。
大人数が引っ切り無しに名刺交換に動いていて、名刺は集まるけど各々の印象が薄いまま終わってしまいがちです。
また、人数が多い会にはとにかく数を当たりたい営業職の方が比較的多いため、落ち着いたコミュニケーションになりにくいです。

一度はタイプ2またはタイプ3に参加してから検討されることをお勧めいたします。

参加ルールによる違い

非会員制の場合、大きな違いがあるケースは稀です。
参加禁止業種が各々異なる程度ということが殆どです。

参加ルールによる違い

  1. ネットワークビジネス禁止
  2. ネットワークビジネスおよび保険業禁止
  3. ネットワークビジネス・保険業・不動産投資営業職禁止(エンコレ)
  4. 例4:特に制限無し

エンコレはプッシュ型の営業が来ないように他より厳しめの制限を設けています。
4の場合はネットワークビジネスが非常に多いです。
ネットワークビジネスに興味が無い方は、1~3で探されることをお勧めします。

異業種交流会を悪用したネットワークビジネスの勧誘」にも記載しているように、目的を隠して参加する不誠実な方も稀にいます。
エンコレでは他の主催者様よりも参加ルールを厳しくしているため滅多にありませんが、後日勧誘がありましたら時間の無駄ですので話の途中でも打ち切って退席し、当会主催者にご連絡ください。

PRタイムの有無

時間内に全員とお話しするのは難しいです。
大体の異業種交流会では受付時に参加者名簿を配布しており、事業内容が書かれています。

ただし、それはあくまでも簡易的に記載した事業内容にすぎず、その方自身の人柄や同業他社と比較した強み等はわかりません。

そのため、異業種交流会の中にはエンコレのようにPRタイムを設けているところもあります。

主催者によって「参加者全員」「人数限定(立候補制)」「PRタイム無し」に大きく分かれます。

エンコレ主催者の個人的な意見としては、

PRタイムでキーマンを探す

  • 事業の親和性が高くビジネスパートナーになりそう
  • 性格が合いそう
  • 実力がありそう
  • 自社サービスを提案をすることでお役に立てそう

など、その日の『キーマン』を探しやすいため、一度腰を落ち着けて全員のお話を伺いたいと思っています。

ただし、その分名刺交換タイムは短くなりますので、事前情報不要でとにかく1対1で多くの方とお話をしたい方にとっては、PRタイムが無い会を探すと良いと思います。

異業種交流会主催者について

※エンコレ主催者のことではなく、他社様主催のビジネス交流会に参加してみて感じたことです。

どの会においても、初参加した際には主催者とお話をされてみることをお勧めします。
主催者の考え方や性格によって雰囲気が変わりますし、参加者様のことを一番知っているのも主催者です。

エンコレ主催者もお声がけいただいて他の会に参加することがありますが、必ず主催者と話をすることにしています。
主催者と関係ができてくると弊社にとってお勧めの参加者様を繋いでいただけることもあり、人脈に広がりが出ました。

もし、お話をしてみて「主催者とは人として合わない」と思ったら、その異業種交流会にはもう行かなくて良いと思います。

ただし当たり前のことですが、主催者とのコミュニケーションはお申し込みの時点から始まっています。
どの会においても円滑なコミュニケーションを図る以前に、都合が悪くなった場合はビジネスマナーとして欠席の連絡をする等の最低限のお気遣いをされることをお勧めします。

開催地域による違い

東京都内だと都心部であれば場所を選ばず参加される企業様が多いです。
また、異業種交流会エンコレの成果事例にも記載していますが、開催自体が無い地域の企業様が特定のサービスを受けるために参加される場合もあります。

それに対し東京都外ですと、その地域の企業様が参加される「地域密着型」になりがちです。
エンコレ主催者と繋がりがあるビジネス交流会だと千葉、滋賀、兵庫、のように大都市から少し離れた場所で開催されています。

東京以外の企業様でしたら、まずは企業所在地の地域周辺で探されてはいかがでしょうか。

会員制の異業種交流会

会員制につきましては、ひとつひとつ運営方針が大きく異なるため、実際に見てみるのが一番です。

ただし、会員制の場合は参加者が固定されていることが多く、招待無しで参加しても溶け込みにくいです。
そのため、会員の方から招待していただいて参加し、他の会員の方を紹介してもらって一人ひとりと繋がっていくのが一番です。

特徴が会によってかなり異なるため、目的と明確に合う会を根気強く探すことも時には必要になります。

まずは非会員制の会に参加しながら、招待されたときに特徴を聞いて参加するかどうかを判断してみるのがお勧めです。

会員制の異業種交流会の選び方

経営者層が多い反面、会費もそれなりの金額なので、他の会員制の会と比較した強みや参加者、会費とを天秤にかける必要があります。

会費

月平均1万円以上が多いです(年払い)。
一般的には年間12万円~36万円程度です。
参加できない日が多くても返金されませんので、参加できそうなスケジュールかどうかの確認も重要です。

開催頻度

毎月、毎週、毎日など様々です。
一般的には夕方開催ですが、朝7時などの早朝開催や開催頻度が多い会は昼開催もあります。
年会費を支払えば毎回無料で参加できますが、異業種交流会によっては毎回+αが必要な場合もあります。

参加者

経営者層が中心です。
企業規模、業種、人数などはそれぞれ大きく異なるので、「○○が正解」というのはありません。
「ご自身と御社の事業にとって親和性が高いかどうか」で判断する必要があります。
ただし、仕事が欲しい方々ばかりではなく、仕事を与えることができる方々が集まっているかどうかは見た方が良いです。

会の進行や強み

会によって大きく異なるので、参加するかどうかの判断基準として重要です。

  • 毎回著名な方の講演がある→100人以上の規模が多い
  • 毎週数十人で集まってビジネスを紹介し合う→紹介が出せない人は苦しいが、上手くやる人はかなり売り上げになる。
  • 毎日開催、好きな日に参加してプレゼンし合う→毎回10人~20人前後
  • 会費が高い代わりに運営側がビジネスマッチングの手伝いをする

など、強みが大きく異なります。
もし何かに招待をされたら、もしかしたら知り合いで入会者している人がいるかもしれませんので、第三者の意見も聞いてみることもお勧めです。

結局合うかどうかは御社次第

異業種交流会によって特徴は様々です。

当然のことながら「会員制」「非会員制」等、どの特徴だから良いということではなく「御社のビジネスやあなたの性格にとって親和性が高いかどうか」が最重要です。

多くの方にアプローチすることで発生しやすいビジネスもあれば、数よりも一人ひとりと深く関わることでようやく受注に繋がるビジネスもあります。

最初は参加してみないと何もわかりませんが、時間と会費を浪費し続けることにならないように、違いや強みを把握してご自身に合うビジネス交流会を見つけていただけると幸いです。

異業種交流会参加申し込み